マインクラフト(マイクラ)のヤマネコは、「ヤマ」と付いているだけあって、ネコよりかなり野生的なモブです。
なつかせていても、プレイヤーについて来なかったり、ニワトリや子ガメを攻撃してしまったりします。
今回はそんなヤマネコについて解説します。
なつかせ方や繁殖方法・連れて帰る方法・特徴を詳しくまとめていくので、ご参考になれば幸いです。
ヤマネコのスポーン場所
ヤマネコは、竹林やまばらなジャングルを含む、すべてのジャングルバイオームでスポーンします。
スポーンする際の地面は、草ブロックか葉ブロックである必要があります。
ヤマネコのなつかせ方・繁殖方法
なつかせ方
ヤマネコの食べ物(餌)は、生鱈・生鮭です。どちらかを与えることで、ヤマネコをなつかせることができます。
野生のヤマネコは警戒心が強く、餌を与えるためには少し工夫が必要です。
ヤマネコを見つけて、ある程度近くまで来れたら餌を持って待機しましょう。
すると、徐々にプレイヤーの元へと近づいてきてくれます。
近づいてきてくれない場合は、少し距離を詰めたりして、調整してみてください。
画像のような距離感になったら、餌をあげまくりましょう。一度失敗しても餌がある限り、何度でもチャレンジできます。
なお、このとき視点を素早く動かしてしまうと、ヤマネコがびっくりして逃げてしまうので、注意しましょう。
ちなみになついたヤマネコでも、ネコのようにプレイヤーに付いてきたりはしてくれません。
連れて帰るためには別の方法で行う必要があるので、後ほど解説します。
繁殖方法
大人のヤマネコを2匹用意し、それぞれに生鱈か生鮭を与えると、繁殖できます。
生まれた子どものヤマネコは通常、大人に成長するまでリアルの時間で20分掛かります。ただ、生魚を与えることで、1つあたり成長スピードを10%早めることができます。
ヤマネコを連れて帰る方法
ヤマネコは、なつかせてもプレイヤーについてくることはありません。
ここでは、ヤマネコを拠点に連れて帰る方法を解説します。
リードで誘導
ヤマネコには、リードが使えます。
リードに繋いでいてもあまり速く動いてしまうと、ヤマネコが付いて来れないので、ゆっくり歩くことを意識しましょう。
なお、生鱈や生鮭でも誘導はできますが、ヤマネコの移動速度がかなり遅いので、連れ帰るにはかなり時間が掛かってしまいます。
水上はボートで
遠出までヤマネコを探しに行った際は、海を渡ることも少なくありません。
海や川など水上での移動は、ボートが有効です。
ボートの後ろにヤマネコを乗せて連れ帰るのも良いですし、画像のようにヤマネコ専用のボートを用意してあげるのも手です。
これなら、複数体のヤマネコを運ぶことができます。なお、ボートにリードをつなぐことは忘れずに行いましょう。
ヤマネコのドロップアイテム
ヤマネコは倒しても何もドロップしません。経験値のみもらえます。
なお、子どものヤマネコにおいては経験値すらもドロップしません。
ヤマネコの基本情報と特徴
名称 | ヤマネコ |
---|---|
ID | ocelot |
振る舞い | 友好的 |
体力 | 10(♥×5) |
攻撃力 | 3(♥×1.5) |
ドロップ | なし(経験値のみ) |
スポーンする場所 | ジャングル |
なつかせると逃げなくなる
なつかせたヤマネコは、プレイヤーを信頼し逃げなくなります。
逆にいうとそれ以外、なつかせていないヤマネコと違いはないです。
クリーパー避け
ヤマネコは、ネコ同様クリーパー避けになります。
6ブロック以内にヤマネコがいると、クリーパーは逃げていくので、放置などをしているときのクリーパー対策になります。
ニワトリ・子ガメを攻撃する
なつかせの有無に関わらず、ヤマネコはニワトリと子ガメを攻撃します。
ヤマネコを拠点で飼う際は、ニワトリと子ガメだけは近づけないようにしましょう。
ネコはなつかせペットにできる
ネコなら、なつかせることができる上に、ペットにすることも可能です。
プレイヤーに付いてきますし、お座りもできる偉いモブなので、ネコを飼いたいならこちらがおすすめです。
ヤマネコをスポーンさせるコマンド
ヤマネコをスポーンさせるコマンドは以下の通りです。(統合版・Java版共通)
名称 | コマンド |
---|---|
ヤマネコ | /summon minecraft:ocelot |
また、ヤマネコにはスポーンエッグがあるので、それを使ってスポーンさせることも可能です。
最後に
ヤマネコは、ネコよりかなり野生の要素が強いモブです。
プレイヤーに付いて来ないことや、お座りもできない点を考えると、かなり飼うのが大変です。
拠点で飼う場合は、ヒツジやウシのように、フェンスなどで囲っていく必要があるでしょう。
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