マインクラフト(マイクラ)の昔から登場している、水中にスポーンするモブといえばイカでしょう。
昔は水中には、イカだけがスポーンしていて少し寂しさを感じさせるものがありました。
しかし数々のアップデートを経て、イルカ・魚・ドラウンドなどが追加。今では、水中の寂しげな雰囲気は払拭され、むしろ明るい気分になれるでしょう。
今回はそんな歴史あるモブの、イカについて解説します。
湧き条件や捕まえ方・繁殖の可不可、特徴など詳しくまとめていくので、ご参考になれば幸いです。
イカのスポーン条件・場所
スポーンするバイオーム
イカは河川や海洋バイオームなら、どこでもスポーンします。冷たい川だろうと、暖かい海だろうと問題なくスポーンします。
また、明るさレベルも関係ありません。
イカは基本的に、海や川ならどこでも出現するので、見つけることは難しくないでしょう。
なお、プレイヤーが作った水場や池などにスポーンすることはありません。
統合版のスポーン条件
統合版ではイカがスポーンする際、高さは関係ありません。
ただしイカは、水の表面(水面)でスポーンするので、水面の上に何かブロックがあると、スポーンできません。
なお、5%の確率で子どものイカがスポーンします。
Java版のスポーン条件
Java版では高さ(y)が50~64でのみスポーンします。
なお、イカは全長1ブロックを超えているので、スポーンするためには水深が2ブロック以上である必要があります。
イカの捕まえ方
リードで誘導
イカにはリードが使えます。
イカにそのまま繋いで移動するのも良いですし、ボートに乗った状態で引き連れるのも良いでしょう。
また、このようにフェンスに括り付けることで、イカをその場に固定することもできます。
トロッコで輸送
イカにはトロッコも使えます。
ただ、イカを水場からトロッコまで乗せるのは困難な上、陸だと15秒経つと窒息ダメージを受けるので、あまりおすすめしません。
イカを短時間で、別の水場に輸送できるときのみ使えるでしょう。
イカは繁殖できる?
イカにはまず、食べ物や餌をあげることができません。そのため、繁殖をさせることは不可能となっています。
イカのドロップアイテム
イカスミ
イカを倒すと、イカスミを0~3個ドロップします。
ドロップ増加の剣を使えば、ドロップする個数を増やすことができます。
- ドロップ増加レベル1:0~4個
- ドロップ増加レベル2:0~5個
- ドロップ増加レベル3:0~6個
イカスミは黒の染料のクラフトに使用し、ガラスやベッドを黒色にすることができます。
イカの基本情報と特徴
名称 | イカ |
---|---|
ID | squid |
振る舞い | 友好的 |
体力 | 10(♥×5) |
攻撃力 | – |
ドロップ | イカスミ |
スポーンする場所 | 河川・海洋バイオーム |
陸だと時間経過で倒れる
イカは水から離れて、陸にいる状態だと窒息ダメージを受けてしまいます。
水から離れてから15秒が経過すると徐々にダメージを受け始め、さらに5秒経つと倒れてしまいます。
ガーディアン・ウーパールーパーの標的
イカは同じ水生モブの、ガーディアン(エルダーを含む)やウーパールーパーから攻撃されます。
イカを飼うときなどは、同じ水槽にこれらのモブは入れないようにしましょう。
水生特攻の効果を受ける
イカは水生モブに分類されるので、「水生特攻」のエンチャントの効果を受けます。
Java版ではイカがどこにいようと関係ないですが、統合版ではイカが水場にいるときのみ水生特攻の効果を受けます。
光るイカもいる
全身が光り輝いている「ヒカリイカ」というイカもいます。
このモブはイカと違い、河川や海洋バイオームではなく、地下の水中にてスポーンします。
イカスミが大量に入手可能なイカトラップを作ろう
イカがドロップするイカスミは、黒色の染料を作れる貴重なアイテムです。また、村人との交易にも使えるので、あればあるほど良いアイテムです。
今回はイカの湧き条件を利用した、イカスミが大量に取れるトラップを紹介します。
このトラップを一度作ってしまえば、あとは全自動でイカスミを取ることができます。
なお作る際は、統合版とJava版では作成方法が全く違うので気を付けましょう。
統合版
Java版
イカをスポーンさせるコマンド
イカをスポーンさせるコマンドは以下の通りです。(統合版・Java版共通)
名称 | コマンド |
---|---|
イカ | /summon minecraft:squid |
また、イカにはスポーンエッグがあるので、それを使ってスポーンさせることも可能です。
最後に
イカは常に水中を漂っているモブです。
夜などに見かけたときは少々不気味ですが、危害を加えてくることはありません。
イカは染料などに使えるイカスミを落とすので、見つけたときは積極的に倒しましょう。
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