フォートナイトのチャプター1からある仕様、ストーム。
その紫色に光る嵐の中に入ってしまえば、継続的にダメージを受けてしまいます。
今回はストームとは何か、仕様や逃げるための方法をまとめていきます。
あわせてストーム内で一定ダメージを食らうと起こる、ストーム酔いについても解説していくので、良ければ最後までご覧ください。
ストームの仕様まとめ
ストームの位置は毎試合ランダム
毎試合どこが安置になるのか、ストーム内になるのかはプレイヤーは予測できません。
自分のいる位置から比較的近いときもあれば、大きく外れることもあります。
ストームエリアの確認は常に怠らないようにしましょう。
ただ、マップの真ん中付近にいれば安置への移動距離を少なくできます。
ストームになるべく入りたくない場合は、初動からマップの真ん中付近に降りることも方法の1つです。
ストームフェーズとダメージの関係
試合前半のストームフェーズでのダメージは少なく、体力管理に気を付けていれば安置外で耐久することも出来ます。
試合後半になると、ダメージ量が増え、安置外で生き残ることが難しくなります。
終盤は早めの安置移動を心がけることが重要です。
各ストームフェーズの縮小時間とダメージ
ストームの縮小時間とダメージはシーズンごとに微妙に変わります。
チャプター5シーズン2でのストームフェーズの動きは以下の通りです。
※ストームはバトルパスが去ってから1分後に発生します。
ストームフェーズ | 縮小までの 待機時間 | 縮小完了 | 試合時間 | ダメージ |
---|---|---|---|---|
1 | 2分 | 1分50秒 | 4分50秒 | 毎秒1 |
2 | 1分30秒 | 1分50秒 | 8分10秒 | 毎秒1 |
3 | 1分45秒 | 1分30秒 | 11分25秒 | 毎秒1 |
4 | 1分30秒 | 1分30秒 | 13分25秒 | 毎秒1 |
5 | 1分 | 1分 | 15分25秒 | 毎秒1 |
6 | 1分 | 1分 | 17分25秒 | 毎秒2 |
7 | 1分 | 1分 | 19分25秒 | 毎秒5 |
8 | 40秒 | 1分 | 21分5秒 | 毎秒8 |
9 | 25秒 | 1分 | 22分30秒 | 毎秒10 |
10 | – | 50秒 | 23分20秒 | 毎秒10 |
11 | – | 45秒 | 24分5秒 | 毎秒10 |
12 | – | 1分20秒 | 25分25秒 | 毎秒10 |
第10フェーズ以降は待機時間なしでの移動が要求されます。
そして、最終の第12フェーズの縮小完了後、安置が完全になくなります。
なお、試合中のストームフェーズやダメージ量はマップを開くと見れます。
予測塔のアクセスで次のストームエリアが分かる
ストーム予測塔にアクセスすれば、
次の安置をマップ上に表示してくれます。
特に終盤では先に安置移動することで、試合を有利に進められるので、余裕があれば利用しましょう。
利用には、ボスを倒すことで入手できるカードキーが必要です。
予測塔について知らない方はこちらの記事で詳しく解説しているので、良ければご覧ください。
ストームに飲み込まれたときの逃げ方
ストームに飲み込まれると当然、ダメージを受けてしまいます。
これより、ストームに入ってしまった場合の逃げ方を解説していきます。
線の方向へ進む
試合中ミニマップを見ると、このような線が表示されるのを確認できます。
線の色は安置内では白、ストーム内では青に変わります。
これは、安置への最短距離を表しており、この線通りに向かえば最速で安置に戻れます。
また、線と安置の円の境目にピンを指すことで、安置までの距離を把握することができます。
障害物がある際は建築を使う
安置移動をしているとき、崖や丘などの高所に進行を阻まれてしまう状況ってありますよね。
こういう場合は建築で階段や床などを建てて進んでいきましょう。
ただし、鉄は貴重なので間違っても使ってはいけません。
移動系アイテムを使う
ショックウェーブグレネードやイカロスの翼・乗り物など、移動系アイテムを使うことで素早く安置に戻れます。
安置が近い場合は、温存して徒歩の移動でも良いですが、大きく離れてしまった場合は、ストームのダメージが痛いので、惜しまず使いましょう。
ストーム酔いの仕様まとめ
ストーム酔いとは?
チャプター3シーズン3で導入された、ストームエリア内で起こる新たな仕様です。
回復耐久などをして、ストーム内で受けたダメージが一定を超えると追加で別のダメージが発生します。
この仕様が追加されたことにより、従来より安置外で耐久することが難しくなりました。
ストーム酔い警報とダメージの発生条件
ストーム酔いはいきなり発生するわけではなく、発生する前には警報が鳴ります。
その警報が鳴る条件も、ストーム内で受けた累計ダメージが関係しています。
それぞれの発生タイミングは以下の通りです。
累計ダメージ | 発生 |
---|---|
600 | 警報 |
750 | ストーム酔いに感染 |
1500 | 即死 |
1500以上 | ? |
ストーム酔いは凄まじいダメージを受けますが、回復の状況次第では何とか生き残れることもあります。
しかし、ストーム内で受けた累計ダメージが1500を超えてしまうと、体力が50だろうが100だろうが、一瞬でやられてしまいます。
普通にフォートナイトをプレイしていれば、滅多に遭遇しないことですが、一応覚えておきましょう。
余談ですが、2年前のFNCS(フォートナイト大会)で、このストーム酔いの抜け道を開発した天才がいました。
今書いたように、ストーム内の累計ダメージが1500を超えると即死してしまいます。
しかし、その選手はとある方法で、死してなお生き続けることを可能にしました。
この方法に関して、Polsポルスさんが詳しく解説しているので、興味のある方はご覧ください。
ストーム酔いは通常のストームダメージの3倍
ストーム酔い状態では、通常のストーム内のダメージの3倍を受けます。
ストームのダメージはフェーズごとに異なりますが、単純に受けるダメージの3倍と思えば大丈夫です。
それぞれのストームフェーズで受けるダメージは以下の通りです。
ストーム フェーズ | ストーム ダメージ | 酔い状態でのダメージ |
---|---|---|
1~5 | 毎秒1 | 毎秒3 |
6 | 毎秒2 | 毎秒6 |
7 | 毎秒5 | 毎秒15 |
8 | 毎秒8 | 毎秒24 |
9~12 | 毎秒10 | 毎秒30 |
大会ではいかにストームダメージを受けないかが重要
大会では、ストームに安置が全て飲み込まれるまで人が残り続けることがあります。
このような状態になったら、回復勝負と呼ばれる安置外耐久ムーブが要求されます。
もちろん、回復アイテムが充実しているのも重要ですが、いかにそれまでにストームダメージを受けていないかで勝敗を左右します。
例えば、以下の二人の状況ではどちらが有利か明白ですよね。
- 生存者A:ストームダメージを500受けている
- 生存者B:ストームダメージを全く受けていない
前者はどれだけ回復アイテムが充実していても、後者より先にストーム酔いが発生してしまうので、耐久が困難になります。
大会をやっている・これから始めようと考えている方には、ぜひ覚えておいてほしい内容です。
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