皆さんは普段、ソロではどのような立ち回りをしていますか?
フォートナイトには、指で数えきれないほどの戦闘スタイルやムーブがあります。
よく知られているものでいえば、生存ムーブ・キルムーブ、
ユニークなものでいえば、
安置外耐久・天空城など、数多くの立ち回りがあります。
敵プレイヤーとあまり戦わずに隠れる、逃げるといった立ち回りをしていれば2位にはなれるかもしれません。
しかし、ビクトリーロイヤルを獲得するためには自分と同じく生き延びた最後の敵を倒さねばなりません。
今回は、対面に苦手意識を持つ立ち回り型のプレイヤーが、敵と対面したときの勝ち方を対面前・対面中の2つに分けて、なるべく詳しく解説していきます。
忙しい人はまとめに飛んでもらえると内容を簡潔に理解できます。
また、今回は主に建築ありについての立ち回りを解説しますが、ゼロビルドバージョンもあるので、良ければご覧ください。
- 立ち回り型だが、対面も上手くなりたい
- 敵と遭遇したときの戦い方を知りたい
- 初心者・中級者の方
対面前:敵を発見した
はじめに、対面が起こる前についての動きを解説します。
主に、索敵中や物資を集めているときですね。
いち早く敵を発見することができたら、こちらにアドバンテージがあります。
自分の物資状況を見て、撃つか撃たないかを冷静に判断するのも良いでしょう。
物資状況が良くても、敵が撃ちにくい角度や場所にいる場合は撃たずに待っていても問題ないです。
自分のタイミングで撃とう!
ただし、いつ撃つか迷っている間に他の敵から撃たれる、という状況も少なくはないので定期的に周りは見渡しておく方が安全ですね。
アサルトライフルやスナイパーで、シールドを割るほどの大ダメージを与えた
大会などでストームサージ稼ぎが目的ではない限り、詰めましょう。
ここからはダメージアドバンテージあり(有利な対面)にて解説します。
十分なダメージを与えられなかった
シールドを割るなどの明確なダメージアドバンテージが取れなかった場合は、逃げてしまうのも戦略の1つです。
というのも、本当に上手い人は削られた瞬間に即ボックスを作り、50ダメージくらいならすぐに回復出来てしまうからです。
しかし、稀にこちらが少し削っても回復もせずに突っ込んでくるヤンキーがいます。
そういう人たちは大抵、攻めに全振りマンなので隙を見つけてアサルトライフルのシャワーを浴びせてやりましょう。
対面前:敵に撃たれてしまった
次は、こちらが敵に撃たれてしまった場合について解説します。
まず、第一に意識しなくてはならないことは、なるべく焦らないことです。
焦ってしまうことで、本来出せるであろう力が抑制され、負けに繋がってしまいます。
そのため、撃たれた場合にすることを以下のように、あらかじめ整理しておくと良いでしょう。
ケースA:撃たれた方向に壁を置き、射線を切る
ケースB:ボックスに籠る
ケースC:移動系アイテムがあるため、逃げる
このように事前に決めておけば、撃たれた場合も焦らずに対応することが出来そうです。
このあとの詳しい戦い方や回復方法は、ダメージアドバンテージなし(不利な対面)にて解説します。
対面中:有利な対面
いよいよ、この記事の重要なポイントである対面中での戦い方についてを説明していきます。
先ほど、十分なダメージを与えた場合は詰めるということを書きました。
そのため、ここからは相手がボックスに籠り、回復をしようとしている段階での戦い方を解説します。
敵との距離が離れている
大体、シールドを割られた敵は回復しようとボックスに籠ります。
そのため、アサルトライフルやサブマシンガンなどのDPSが高い武器で回復を妨害しましょう。
もちろん、ロケットランチャーや建築物に対してのダメージが高いアイテムを使うのも選択肢の一つです。
・有理対面をキープするために、敵にプレッシャーを与える
敵のボックスまで接近
以下より、張り替え・ゴリ押しの技を紹介します。
どれも比較的安全で強いですが、有名な技のため知っている方がいましたら面目ないです。
張り替え
【張り替え時に意識すること4点】
・ツルハシは2連続で振らない
・例外はあるが基本は斜めから張り替える
・常にカウンターを警戒
・ライトハンドピークで撃つ
①斜め上からの張り替え
この技は、プロゲーマーも使う最もおすすめしたい強い張り替え技となっています。
斜めからかつ敵のボックスの上にも壁を置き、カウンターされる可能性を大幅に下げることが出来ます。
【メリット】
・角度的にカウンターを食らいにくい
・斜めからのため、どこから張り替えられているか分かりづらい
②階段入れor屋根入れ張り替え
階段入れの場合は、
右下三角編集 or 右上三角編集→階段編集
屋根入れの場合は、窓開け編集 or 右上三角編集がおすすめです。
自分の場合ですがこの技を使うとき、ピースコントロールで囲われても逃げられるように、ボックスの前に屋根を置くようにしています。
【メリット】
ボックス内に階段や屋根を入れるので、敵が別のボックスに逃げるのを防げる。
ゴリ押し
ときにはゴリ押してしまえば、張り替えるより簡単に敵を倒せることがあります。
今回は、ロケットランチャーを使ったゴリ押し技を紹介していきます。
ショックウェーブやグレネードランチャーなどでも、可能な技ではありますが、
やりやすさや安全面で考えると、ロケットランチャーを超えることはできないでしょう。
①ロケランワンボックス
元プロゲーマーのネフライトさんがよく使っている技です。
【メリット】
・かなりの確率で敵のワンボックスに入れる
②ロケランショットガン
【メリット】
・タイミングとエイムが難しいが、上手くいくと安全にダメージを与えられる
対面中:不利な対面
ここから先は、削られてしまった場合の対処法を解説します。
先ほどと同じように、敵との距離を場面ごとに分けていきます。
敵との距離が離れている
敵との距離が離れている場合の戦い方は3パターンあります。
①隙を見て撃つ
②瞬時に上を取る
③ボックスを作り回復する
自分の資材量やダメージ状況を見て判断しましょう。
③の、ボックスを作る際、最も意識するべきことはボックスを2個作り回復するということです。
メリットとしては、
- カウンターがしやすくなる
- 回復しやすくなる
- 一個のボックスが潰れても逃げられる
とりあえずめちゃくちゃあります。
【回復時に意識すること3点】
・ボックスはレンガか鉄で囲う
・ボックス内に屋根を置く
・カウンターを狙う
ここからの動きは以下で解説します。
敵が自分のボックスまで接近
敵の接近までに回復出来ればベストですが、そうなることは決して多くないです。
特に、ランクマッチや大会では強い敵も多いので詰めるのも上手くさらに難しくなります。
そんな厳しい状況でも、回復が出来るようになる方法が1つあります。
それはカウンターです。
タイミングなどが難しいですが、
当てれば回復する時間がもらえることや、
敵に「こいつはやるやつだ」と思わせることもできます。
そうなれば敵も少し冷静にプレイするようになり、こちらが動きやすくなるはずです。
カウンター
ここからは覚えたら強いカウンター技を2つ紹介します。
基本的には、「編集→ショットガン→編集リセット」の流れになります。
カウンター時に意識するべき3点
・常に敵のカウンターも警戒
・射線が通りにくい編集をする(ライトハンドピーク)
・できるだけ「編集→ショットガン→編集リセット」の一連の流れを早くする
①斜め上張り替え対策カウンター
このカウンターでは万能な右上三角編集ではなく、左上三角編集を使いましょう。
この画像をご覧ください。
右上三角編集(左側)は、どの場所に立っても射線がほぼ通ってしまっているのに対し、
左上三角編集(右側)は、手前側のポジションに
居ればジャンプをしない限り、射線は通りませんよね。
右上三角編集を使わない方が良い局面もあることを覚えておきましょう。
②意識外の攻撃(カウンター)
2つ目は意識外の攻撃、敵の意表を突ける強いカウンター技になります。
動画のものはあくまで一例であり、これ以外のやり方も数多くあります。
状況としては、右側のボックスの壁を張り替えしにきた敵(右の壁に意識が向いている)に対し、
左側から素早くカウンターをしています。
もちろん状況によって使えない場合もありますが
引き出しとして覚えておくだけでも強いです。
当たり前ですが、ワンパターンの動きの敵より
色々なテクニックを駆使してくる敵の方が
対面していて厄介ですからね。
素早く2つのボックスを作る方法
最後に需要は薄いかもですが、素早くボックスを作る方法を2つ紹介します。
自分がいつもやっているやり方
先に壁を置くやり方
まとめ
今回は、建築ありの対面の勝ち方やコツをまとめさせていただきました。
対面前の動きを簡潔にまとめました。
対面前:敵を発見した:こちらにアドバンテージがあるので自分の撃ちやすいタイミングで撃つ
[ケース1:シールドを割った]:大会などでストームサージ稼ぎが目的ではない限り、詰めましょう
[ケース2:十分なダメージを与えられなかった]:すぐに回復されてしまうので逃げてしまっても良い
対面前:敵に撃たれてしまった:なるべく焦らず冷静に普段通りのプレイを行う
以下のように事前に撃たれた場合にすることを決めておくのもグッド
ケースA:撃たれた方向に壁を置き、射線を切る
ケースB:ボックスに籠る
ケースC:移動系アイテムで逃げ果せる
対面中の動きを簡潔にまとめました。
対面中:有利な対面
[ケース1:敵との距離が離れている]:有理対面を維持するためにDPSが高い武器で相手の回復を妨害する
[ケース2:敵のボックスまで接近]:張り替えまたはゴリ押しで詰める
※張り替え時に意識するべき4点
・ツルハシは2連続で振らない
・例外はあるが基本は斜めから張り替える
・常にカウンターを警戒
・ライトハンドピークで撃つ
対面中:不利な対面
[ケース1:敵との距離が離れている]:
※以下の3パターンの戦い方がある
①隙を見て撃つ
②瞬時に上を取る
③ボックスを作り回復する
③をやるときは必ず2個ボックスを作る(カウンターや回復がしやすくなるなどのメリットがある)
※回復時に意識するべき3点
・ボックスはレンガか鉄で囲う
・ボックス内に屋根を置く
・カウンターを狙う
[ケース2:敵が自分のボックスまで接近]:カウンターを狙いつつ回復の機会を伺う
※カウンター時に意識するべき3点
・常に敵のカウンターも警戒
・射線が通りにくい編集をする(ライトハンドピーク)
・できるだけ「編集→ショットガン→編集リセット」の一連の流れを早くする
素早くボックスを作る2つの方法
1つ目:自分のやり方
2つ目:先に壁を置くやり方
コメント